その台湾修学旅行が、初めての海外体験
『人はとっても優しいし、食べ物も美味しい、外国って思ってた以上に居心地がいいね〜』
そんな印象だった
その後訪れるアメリカやヨーロッパで、アジア人であることを思い知らされましたがね…
羽田→松山のフライトは初の787搭乗でした
いまみんな乗りたくない機種だろうけど、僕は乗ってみたかった!!
トイレには窓があり明るい、そしてウォシュレットに物掛けフック、赤ちゃんオムツ替えベッド
客室の窓もサンシェードの暗さを何段階かに調整可能になってたりと
やっぱ日本人が造る物は違うよ、スゴいね〜♪
あっという間に台北、松山空港到着
まずランチに向かったのは、小籠包で有名な鼎泰豐(ディンタイフォン)
スゴい数のお客さんでごった返してる、9割がた日本人でちょっと恥ずかしぃ〜
いろいろと食べたかったので5個づつにしたら、ずいぶんと貧相になってしまった
『あ〜1食目から、うまいうまい♪
あ、後からになりますが、今回の旅行は食がメインの旅行です』。
騒がしく活気あふれる街を歩くのは、とても楽しい
丸ごとのザーサイも日本では見ませんね
立派なイチゴ、大きなカゴで約300円
日本ののり巻きやお稲荷が人気みたいでした
焼餅って書いてあった、餅とパンの中間みたいなもの
卵が挟まって約75円
こちらでも、きゃりーぱみゅぱみゅは人気らしぃ
活きカニの卵炒め、セロリとイカ、つぶがいの青菜、海鮮チャーハン
ビール2本で約2500円
101は遠くから眺めただけ
随分と物騒な感じですが、全品値下げのようですね
この何となく理解出来るとこが、おもしろい
街は緑がいっぱいで
街路樹もアンコールワット状態
ここはスゴかった!! ジャングルハウス
そして今回楽しみにしていた’’素食”(そしょく)
肉魚をまったく使わない、簡単に言えばベジタリアン料理
ここ台湾はその見た目と味のレベルが違うと聞いて、試したかったのだ
元々は宗教的な精進料理から始まったらしいのですが、ヘルシーってことで今では国民の10%がこれだけを食しているそうです
ビュッフェスタイルであれこれ取って来たのですが…
『やっぱ微妙だわ〜、困ったなぁ』
隣のテーブルには尼さんの団体
普通のビュッフェなら残してしまうとこだが、精進料理を残すってのは罪深い
頑張って完食しました。
デッカい台北駅
特急で40分、そこからタクシーで10分程
唯一行った観光スポット、九份(きゅうふん)
山肌に造られた無数の建物
”千と千尋の神隠し” のモデルとして描かれた街並らしく
卒業旅行の日本人女子大生ばかり
入り組んだ路地がいい感じでした
素敵なお茶やさんで一服
明かりの灯る夕刻からがキレイです
台北市内に戻り
市内最大の夜市、士林(しりん)へ
射撃ゲームはコルクでパンッ!ではなく、コンプレッサー付きのエアガンでびっくり
本気すぎる
屋台で売ってる臭豆腐ってのは、たまらない臭さ
でも地元の方々には人気がありましたね
この賑やかさは深夜12時過ぎまで毎日続きます。
最終日の朝食は、朝粥を食べに街へ
お米の状態はお粥というより、お茶漬けに近い感じ
揚げた鶏肉が入って、約60円
タマネギのは入った湯葉巻き揚げ、これも約60円
この安さだから、みんな朝食は外なんですね〜
この揚げパンも美味しかった♪
最終日の台北駅前は雨模様
空港へ向かう途中、最後の小籠包と牛スジそばで約1300円
物を買うのはそんなにお得感は無いけれど
地下鉄は初乗り約60円、タクシーも約210円と、食と交通は激安だった
25年以上前の修学旅行で感じた、台湾の方々の優しさもそのままだった
やはり親日国って言われてるのは本当かもしれない
ヨーロッパやアメリカに行った時の様な、360°に気を向けていなければいけない緊張感もなく
日本を旅してるのと変わらないリラックス感だから疲れないし
毎年訪れてもいいかも、オススメですよ!!
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